福岡の夏の風物詩!博多祇園山笠

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6月の終わりくらいから、博多天神付近を歩くと目につくものが「博多祗園山笠」に関連するモノやヒトです。
付近に住む地元の方々は毎年このお祭りを中心に生きていると言っても過言ではない!という、地域に根差した大規模なお祭りです。

そもそも山笠とは?

九州北部で主に見られる、神社の祭礼に使われる山車・神輿の形状のものを指します。
その祭礼の中でも一番有名で規模の大きいものが、この「博多祗園山笠」です。
櫛田神社に祀られている祗園神(素盞嗚命)への奉納神事として行われます。

諸説ありますが、一般的には1241年が起源とされています。
災難除去の祗園信仰から、疫病が流行った時に聖一国師が祈祷水を撒いたことがはじまりで、徐々に今の形になっていきました。

7月前半の博多天神は山笠モード

7月1日から15日が「博多祗園山笠」の本番で、街のあちこちで山笠を拝むことができます。
法被姿の地元の関係者の方々も見掛けますし、本当に地域に密着したお祭りなのだということが空気感からも伝わってきます。

地区ごとで大黒流、千代流、などと分かれていて、それぞれに山笠があります。
飾り山笠も舁き山笠も、それぞれの地区の誇りと情熱が詰まっています。

ちなみに舁き山笠ができたのは比較的最近です。
街に電気が通ったことで電線が張り巡らされ、大きい山笠をかついで練り歩くことができなくなったから、だそうですよ。

お祭りのクライマックスは7月15日

HPにスケジュールがありますが、一番のクライマックス7月15日は早朝です。
舁き山笠が順に櫛田神社から懸命にゴールへと向かいます。
見物客がすごそうですが、福岡に住んでいるからには一度は観てみたい景色ですね〜。

糸島にもある山笠

ちなみに、山笠は糸島にもあります。
前原のお祭りに登場するらしいのと、今は途絶えてしまっているようですが加布里にも山笠があるのです。
加布里神社の近くに山笠を収納している場所があります。

「はかたうつし」と言って、九州北部の中心的な場所だった博多の華やかなモノやコトが、付近に広まっていった事例が数多くあるのだとか。
糸島の山笠も、そのひとつのようです。

担い手不足とはいえ、文化が途絶えるのはさみしいことです。
加布里の山笠、糸島の街を練り歩くのを見てみたいなと思います。

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